X-Liteのセットアップ

X-Liteの入手   X-Liteは、カウンターパス社のホームページからGETします。

http://www.counterpath.com/

X-Liteはインストーラーがついているので、
パッケージをダウンロードしたらそのまま起動すれば
インストールが始まります。

バージョン2.0   X-Lite バージョン2.0の画面はこんな感じです

バージョン2.0の場合、インストールされた X-Lite を起動すると、
まずはチューニングの画面が表示されます。
いろいろ聞いてきますが、基本的に「次へ」を選択しますが、
「Dial-Up」 か 「Cable / DSL / LAN」 を選択する場面で、
「Cable / DSL / LAN」を選択するようにします。



チューニング画面が終わると、こんどはSIPのセッティングの画面が現れます。



SIPの設定の詳細はこのページの下の方にあります。

バージョン3.0   X-Lite バージョン3.0の画面はこんな感じです

バージョン3の場合、インストール後に起動するとSIPアカウントの
設定画面が開きますので、「Add」ボタンを押下してSIPアカウントを追加します。



「Add」ボタンを押下すると下のような画面が現れます。



SIPの設定の詳細はこのページの下の方にあります。

もしも、下記のような画面が表示されたら、
ブロックを解除してX-Liteが通信できるようにしておいてください。



アカウントが追加されると、下記のようになります。



バージョン5.0   X-Lite バージョン5.0の画面はこんな感じです

X-Liteバージョン5の画面はこんな感じです。



アカウントセットアップ画面はこんな感じです。



SIPの設定の詳細はこのページの下の方にあります。

SIPの設定   それでは、SIPの設定をしていきたいと思います。

Asteriskの設定ファイルに記述した内容をそのまま設定すれば良いだけです。

例えば下記のようなsip.confがあったとします。

[5001]
type=friend
secret=pc5001
aith=md5
nat=yes
host=dynamic
reinvite=no
canreinvite=no
qualify=1000
dtmfmode=inband
callerid="PC 1" <5001>
disallow=all
allow=ulaw
allow=alaw
context=test-local

そしてAsteriskサーバのIPアドレスは以下のように設定してあるものとします。

IPアドレス:10.200.210.100

X-Liteに設定すべき情報は以下のようになります。

sip.confのフィールド名 X-liteの設定項目名 設定値・備考
[5001] UserID / AuthorizationUserName 5001
secret Password pc5001
realm realm デフォルトはasterisk
domain 10.200.210.100
DisplayName 任意の端末名を入れる


トラブルシューティング   Asteriskのsip.confに記入したコーデックと実際にX-Liteで設定したコーデックが違っていると
Asteriskに登録できません。

X-Liteのメニューから、「Advanced System Setting」→「Codec Setting」で
登録されているコーデックを確認できます。